七五三をなぜ行うか、簡単にご説明します (ノ ´▽`*)ノ

2020.05.08 Fri ブログ

こんにちは♫

トータルフォトスタジオCoco会津若松店の吉田です(*´∨`*)

 

馴染み深いお子様の行事「七五三」ですが、由来や意味を知っている方が

案外少ないので、簡単にご説明します!!

◆七五三の由来◆

平安時代に行われた、3歳の「髪置き」、5歳の「袴着」

7歳の「帯解き」の儀式にあるといわれています。

昔は子供の死亡率がとても高かったため、このような節目節目に

成長を祝い、子供の幸福・長寿を祈願したとされています。

その名残から、現在もお子さまを思う親心に変わりはなく

七五三というかたちで受け継がれていますο(*´˘`*)ο

◆七五三の意味◆

■3歳:髪置き(かみおき)

子供が髪を伸ばし始める3歳の節目に行う儀式で

頭に糸で作った綿白髪を乗せて長寿を祈願します。

昔は赤ちゃんは髪を剃って坊主にする風習があったため

髪を伸ばし始めたことは、ここまで無事に成長できた印とも言えたようです。

綿白髪を乗せるのは、髪が白くなるまで長生きして欲しいという、親の願いが込められています。

■5歳:袴着(はかまぎ)

袴着は着袴(ちゃっこ)とも言い、初めて袴をつける時に行う儀式で

碁盤の上で吉方を向いて行います。 昔は公家だけの風習で

男女の区別なく5~7歳の頃に行われていたようです。

時代とともに武家や庶民にも広まり、江戸時代頃には男の子のみの儀式となり

年齢も5歳に定着しました。

■7歳:帯解き(おびとき)

帯解きは、紐付きの着物から卒業し本裁ちの着物に

帯を締めるようになる節目に行われた儀式です。 本裁ちは

仕立て直せば大人の着物として着ることができる着物で

本裁ちを着て帯を締めることは、大きく成長した証として喜ばしいことでした。

昔は、男女の区別なく9歳頃に行われていましたが

江戸時代頃に7歳の女の子が行う儀式になりました。

いかがでしたか??

昔も今も、お子さまの成長を喜び、幸福・長寿を願う気持ちは

同じですね(*˘︶˘*).:*♡ そんな大切な記念日は

お父さま・お母さまの子育て記念日でもあります♡

家族皆さまで、素敵な思い出を残しましょう!!

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